2045年 薬剤師が過剰になるかも
厚生労働省が試算した結果、2045年に薬剤師は最大で12万6000人、少なくとも2万4000人が過剰になる見通しとのことです。
背景には、過去に薬剤師が不足したため、薬学部が増加した経緯があります。
全国では2002年の47校から、2020年には77校まで増えました。
今度は増えすぎてしまった、というわけです。
しかし、全国の数字なので、都会や地方で差があります。今後、薬剤師の地域ごとの分布状況が問われることになりそうです。
将来、都会で働くとした場合は、薬剤師が過剰になっていることも頭に入れておいた方がいいかもしれません。
福島県家庭教師協会 相馬事務局 高橋 浩和