プロ家庭教師による「完全マンツーマン指導」福島県家庭教師協会

TOPICS from KATEKYO

  • TOP
  • TOPICS
  • 自習をする上で気を付けること

自習をする上で気を付けること

みなさんは自主学習をする上でどんなことを重要視していますか?

単語の暗記でしょうか。それとも問題演習でしょうか。

 

自習をする上で重要なのは自分に何が必要なのかを理解することです。教科、分野、問題形式などあらゆる点で苦手なもの、得意なものを見つけていくことが必要になります。苦手なものの補強、そしてそれを行うための分析をすることが自習には必要です。

 

①自習で気を付けるべきこと

自習をする際に注意すべきなのは「ただ書くだけの勉強はしない」ことです。

教科書を写す、ワークの問題を写すだけでは頭に入りませんし、勉強として身に付けることは出来ません。

どんなことが書かれているのか、何を聞かれているのかを理解しながら問題を解いていく事が必要になります。そのため、いくつか区切りをつけていくことが重要になります。例えば理科の教科書を見たときに、1つの段落を読んで内容が理解できるかを確認します。そこで内容が理解できれば次の文章に入ります。もし何を言っているのか理解できなければ、分からない単語を調べてノートに写します。

これを繰り返すことでノートに自分が分からなかった単語の辞書が出来てきます。しばらくしてそのノートを見直せば、暗記できているかの確認もできます。

一時しのぎの自習ではなく、長期的な結果を見越しての自習が出来るのが理想です。

 

②自習の前にするべきこと

自習を行う上でまずすべきなのは、分析です。自分の苦手な教科、問題形式などを理解し、どんな勉強をすれば良いか知ることで効率的な自習を行うことが出来ます。

分析を行うことで予習と復習のバランス、どんな問題を解くべきか、1日の勉強にどれだけ必要か、など様々な事が見えてきます。

 

勉強は「予習と復習」で成り立ちます。予習と復習のバランスと方法が成績に直結するといっても過言ではありません。予習は100%の理解が必要なのではなく、「授業で100%理解するための準備をする」ことです。

一方で復習は「今までの勉強を見直す」ことです。理解度が100%になるまで繰り返し行う必要があります。

予習は教科書の内容を理解することがメインになりますが、復習は問題演習がメインになることが多いでしょう。しかし、場合によっては復習でも理解度が低い場合は、教科書メインにする必要があります。それらの判断も含めて分析は必要な作業です。

 

③自習のやり方

自習といえば多いのは漢字と英単語ですが、ただ漢字や英語を書くだけの自習をしてはいませんか?英語、漢字の勉強はたしかに必要ですが、ただ書くだけでは覚えません。身に付けるためには、どんな意味なのか、どんな時に使うのかを理解する必要があります。

 

漢字も英語も単体で覚えるのではなく、文章や熟語で覚えるのが重要です。塊で覚えることで思い出す際にも、その文章から記憶を引き出すこともできます。また、文章や熟語の方がイメージがしやすく、印象付けがしやすいと思います。

 

問題を解く際には教材の名前、解いた問題のページと番号、日付などを必ず分かるところに書いておきましょう。また、分からなかった問題は全部消したり、赤で書きなおすのではなく、分からなかった場所と出来ていた場所が分かるように印をつけておきましょう。

どこの理解が甘いのか、どこまでは出来ているのかが分析するうえで重要です。

 

④まとめ

自習は人によって方法が異なりますし、覚えやすさや身に付き方も異なります。自分にあった勉強法を身に付けられれば、点数アップも難しい事ではありません。一方で合わない勉強法はいくらやっても点数には結び付きません。勉強量でどれだけカバーできても高得点は難しいでしょう。
自分にあった勉強法を見つけるためには、自分がどんな勉強をしていてそれが向いているのか向いていないのか、理解しなければいけません。

しかし、勉強法について自力で見つけることは難しいでしょう。

福島県家庭教師協会では勉強のやり方から指導し、一人ひとりにあった勉強方法をご提案することが出来ます。まずはお気軽にご相談ください。

「TOPICS from KATEKYO」一覧へ戻る

ページのトップへ