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県北地区の高等学校偏差値ランク

最新の高校偏差値ランク表を公開します。

全体を見ても難易度が上がった学校・学科はありません。

10の学校・学科で一つ偏差値が下がっています。

入りやすくなったというよりは、倍率が低かったために、合格最低点が引き下げられたのではないかと思います。

今年度倍率が低かったところについては、来年度に倍率が高くなる傾向があります。気を付けて推移を見ていきましょう。

 

学校でも3者面談が行われたと思います。そろそろ志望校を決めていかなければいけない時期です。そこで、進路指導をしていて気になることがいくつかありますので、真偽について説明していきたいと思います。

 

〇定員割れしているところは全員合格する

これはウソです。定員割れしていても、高校が設定している基準点を越えられなければ不合格となります。もちろん、倍率が高い場合に比べると入りやすくはなると思います。倍率が高い場合は、受験者の中で得点の高い人から選抜されるので、基準点を越えていても不合格がありえます。

 

〇無理して上の高校を狙うよりも、一つ下で上位を目指したほうがいい

これはよく聞く話ですね。私はこれについては、認識が甘いと思います。高校で学習する内容は、学習指導要領で決められているので、難易度表で並んでいるレベルの高校であれば、そこまで変わらないと思います。そうなると、レベルの上の高校で下位にいる生徒が、一つレベルを下げた程度で上位にいるとは考えにくいです。高校に入ってからの勉強は、中学校までのレベルに関係なく、高校に入ってからの勉強で身に付けるものです。上位の高校だろうが、一つ下の高校だろうが、やるべきことは同じですので、一つ下のレベルの高校に入ったからといって、楽になるわけではないことは理解しておきましょう。例外はあります。それは、最上位(トップ)を狙う場合です。この場合は、偏差値ランクが下の高校のほうが、取りやすいと思います。

 

高校入試にかかわらず、実に様々なうわさが飛び交います。しかしほとんどが根拠のないものであることが多いです。悲しいことに、学校の先生でも信じてしまうことがあります。変な噂に惑わされず、しっかりと勉強を進めるようにしましょう。

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