理系専攻を5割に
政府の教育未来創造会議は、理系を専攻する大学生の割合を、2032年までに50%に増やす目標を掲げました。
現在は35%です。
背景としては、デジタルや人工知能、脱炭素の分野の人材が日本の成長に必要と判断しているためです。
・大学への財政的な支援。
・修学支援制度(世帯年収の要件を広げる。女子に奨学金を新設する、等)
こういった表現をすると、必ず「文系軽視か」と批判が出るため、文部科学省は「文理横断教育の推進だ」と強調します。
様々な立場や意見がありますが、私は理系分野の人材育成に賛成です。
日本は借金大国ですから、将来の経済成長のための施策が必須と考えます。
福島県家庭教師協会 相馬事務局 高橋 浩和