宇宙飛行士の募集 文系にも広がる!
読売新聞の記事によりますと、宇宙航空研究開発機構(JAXA・ジャクサ)は13年ぶりに宇宙飛行士の新規募集を始め、6回目となる今回の募集から、対象を理系だけでなく文系の人材にも広げる見込みとのことです。
過去5回の飛行士選抜では、国際宇宙ステーション(ISS)での設備点検や化学実験などの活動で理系の素養が求められたことから、大学で自然科学系の学問を学ぶなどした理系人材を重視してきました。
【宇宙飛行士と職業の一例】
毛利衛さん 科学者
若田光一さん 技術者
向井千秋さん 医師
大西卓哉さん パイロット
たしかに、理系重視だったのは間違いないようですね。
では、なぜ今回は文系にも対象を広げることになったのでしょうか?
それは、今後の活躍の場が月に広がろうとしていることに関係があるようです。
過酷な環境での長期の活動では、文系も理系も関係なく、活躍の機会があるということですね。
ところで、少し話がそれますが、ある大学の推薦入試で、宇宙のある惑星に移住するとしたら、どんな職業の人を連れていくか、その理由も含めて答えさせる問題が出題されたことがあります(連れて行ける人数は、たしか5人くらいだったと思います)。
皆さんなら、どんな職業の人を連れていきたいですか? 大工、農家、医師?
会津事務局 大竹一公