７月に入り、もう少しで夏休みとなりますね。今年の夏は特に毎日暑い日が続いて大変ですが、中学３年生の皆さんは高校入試に向けて受験勉強はもう始めていますか？「正直言うと、まだのんびりしている」という生徒さんも多いのではないでしょうか。入試において、受験生の夏休みは大変重要な時期です。なぜなら、入試に出る範囲の６～７割は２年生までに習った範囲から出題されます。点数で言えば、単純に計算すると２５０点満点中１５０～１７５点に相当します。しかし、大半の生徒さんにとって、「忘れている」内容が多いことと思います。その内容をもう一度しっかりと復習しなければなりません。学校の授業がストップしているこの期間内に、しっかりと１、２年生の復習をしておくことで、志望校にグッと近づけるのです。１１月頃には学校で二回目の三者面談が行われ、学校の先生と実力テストの点数をもとにいよいよ志望校の決定をすることになります。「受験はまだ先」とのんびりしていると、秋の実力テストの結果によっては１１月の三者面談で志望校を下げるように言われてしまいます。反対に、この夏休みにしっかりと受験勉強に取り組み、実力テストで結果を出すことで余裕を持って受験に臨めます。まずはこれまでのテスト結果などから自分の弱点をみつけ、やるべきことを明確にし、しっかりと計画を立てて勉強しましょう。

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