プロ家庭教師による「完全マンツーマン指導」福島県家庭教師協会

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スキマ時間の活用

家庭学習時間はどれくらい取れていますか。よく「量より質」という言葉を聞きますが、それでも量は大切だと思います。と同時に、最近の中高生については、学習時間が不足している人が多いと感じています。しっかりと学習時間を確保できている人は、勉強に困ることも少ないように思います。

それでは、学習量を確保している人と、確保できていない人では何が違うのでしょうか。

確保できていない人に多いのは、時間をまとめて確保しようとするタイプです。例えば、4時間勉強をしようと計画すると、20時から24時のように、続いた時間を確保するようなタイプです。4時間を続けて確保したとして、しっかりと集中して最後まで学習できるのでしょうか。非常に難しいと思います。そのために、勉強することをあきらめてしまうのです。

そこで、勉強時間を確保できている人は、どのように確保しているのかといいますと、「スキマ時間」を上手に使っているケースが多いです。学校から帰ってから、夕飯までの時間や、夕飯後の入浴までの時間などです。時間にすれば、本当にちょっとした時間です。けれど、そういう時間を利用して、単語や漢字の練習、計算問題の確認、テストの自己採点などを行っているのです。そうすることで、就寝前の学習時間は少なくても、しっかりと学習時間が確保できるのです。

これからの時期は、周りのライバルたちも、学習量を増やしてきます。同じ勉強の量では、追い越したり、差を広げたりすることはできません。そんな時は、上手に時間を確保し、しっかりと学習の量を確保できるようにしていきましょう。

 

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