【R3年度県立高校入試】部活動・大会実績等の取扱いについて
新型コロナウィルスによる影響が、福島県の高校入試にも及んでいます。
その1つが、部活動の大会成績を合否判定に用いる『特色選抜』です。
大会開催の有無により受験生が不利益を被ることがないよう、県教育委員会から県立高校に対し、選抜方法の工夫を求める通知が出されました。
工夫の具体的な内容としては、実技試験を実施したり、部活動における努力の過程を面接で問うたりするなどの方法が検討されています。
部活動に力を入れてきた生徒にとっては自分をアピールできる大切な機会ですので、生徒のがんばりや実力がきちんと合否に反映される選抜をしてもらいたいですね。
なお、英検などの資格試験の成績を選抜資料としている高校もありますが、部活動のように地区や競技による不公平が生じないため、選抜資料として扱われる方向のようです。
各高校から発表される選抜方法に、今後も注目しましょう。
福島県家庭教師協会 会津事務局
教務部 大竹 一公