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【センター試験】数学 傾向分析

2018年度の問題では特にⅠAでは内容の深い理解を問う問題が出ていて

出題傾向が変わりました。

 

回答が以前なら素通りしてきたような内容も問題形式にされて、必ずしも明白でないことを、問われるような、深い理解が必要になっていました。

 

2020年度大学入学希望者共通テストの記述式を意識したような、多様な内容になっていました。

大問5問あります

 

第一問 必答問題で小問集合です

論理と集合が今年はありましたが、ない年もあります。

 

 

第二問は

 

1⃣図形

2⃣データと分析

でした。

 

図形は、論証を求めるような新しい形でした。難問に当たります。

 

データと分析は用語がしっかりと覚えているか、表を読み取れるかが

とわれていました。

 

データと分析は、難問が少ないので用語に慣れてしまうのが先決です。

 

第三問4問5問は選択問題です。

 

 

第三問は確率です。

条件付き確率が新課程になって入って、それの扱いができるかどうか、が重要でした。

 

 

第4問が新課程の整数です

 

センター試験の場合、ある程度形式が決まっていて、それほど難しくはありません。

 

第5問が図形です

 

知識を問われるかたちで主に数Aの範囲が出ました。難問でした

 

 

 

数ⅡBについて

 

 

大問5個で構成されていて、第5問は選択であまり普通高校の授業ではやらないところです。第3問「数列」、第4問「ベクトル」、第5問「確率分布と統計的な推測」は2問選択です。

 

問1ではラジアンの定義という基礎知識が出されました。

1⃣三角関数

2⃣指数対数関数

で出ました。難易度は平均です

 

 

第二問は微分積分です。難易度は平均です

 

 

第3問は数列で

「群数列」というものが出ました。

やや難問でした。

 

 

問4問はベクトルで基礎的な知識を問うものが出ました。

 

第5問は2項分布分散、確率変数の変換、母比率の推定などの公式を扱えるかがとわれました。

 

 

数ⅠAの平均点61.21前年比+0.79

 

数ⅡBの平均点51.07前年比―1.00

でした

 

 

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