学校現場で金融教育が始まりました。

高校の新学習指導要領、家庭科に資産を増やす「資産形成」が加わっています。株式や債券、投資信託といった金融商品の特徴を学ぶのが狙いです。

一方、現場の教員の知識不足があったり、民間の証券会社を講師に招くことに対しての警戒感などがあるようです。

日本は、質素倹約が美徳という価値観があったためか、欧米に比べ金融経済が遅れています。将来を生きる子ども達には、金融の知識も身につけてほしいと思います。教育内容が今後標準化されることを期待します。

福島県家庭教師協会　相馬事務局　　高橋　浩和