校則の見直し
文部科学省は、小中高校での生徒指導に関する手引書「生徒指導提要」の改訂案をまとめました。背景には、全国各地で校則に関する議論が起きたことがあります。法的な拘束力はなく、あくまで学校や教師が参考にするための手引書です。
【校則についてのポイント】
・校則を学校のホームページなどで公開するように促す。
・校則の内容について、子どもや保護者から意見を聞き、議論の場を設けることを推奨。
・意義を適切に説明できない校則の見直しを求める。
時代の変化に伴い、ルールの見直しも必要だと思います。
また、生徒のコミュニケーション能力や問題解決能力を育成する意味でも、校則について議論することは有意義だと考えます。
一方で、ルールができた経緯もあると思うので、その背景や原因について考えることも勉強になるのではと思います。
KATEKYO学院 原町・相馬教室 教務部 高橋 浩和