県立高校の生徒募集定員について
令和4年度の県立高校の募集定員が発表になっています。
県北エリアでの変更点をお知らせします。
福島高校 普通科 → 普通科(単位制)
福島明成高校 生物工学 40名 → 募集停止
保原高校 普通科 160名 → 120名
福島高校については、定員は変わりませんが、単位制になります。
福島県では、福島高校・安積高校・磐城高校・会津高校の4校を、難関大や医学部志望者の進路実現を目指す「進学指導拠点校」とし、単位制に転換します。生徒が自分の興味・関心や希望する進路に応じて科目を選択できる体制を構築するとのことです。
科目の選択については、非常に柔軟になるので、いいことのように感じるかもしれません。しかし、早い段階で将来の目標を決めておかなければ、選択することもできません。つまり、目標を設定できていない人にとっては、非常に厳しい制度に移行することになります。早めに目標を設定できるように、自分なりに準備しておくようにしましょう。
福島明成と保原については、受験者数の減少による定員削減だと思われます。福島明成のほかの学科について、倍率の大きな変動があるかもしれませんので、注意しておく必要があります。保原についても、定員をぎりぎりで下回っていた分、定員割れがなくなり、不合格者が出ることになると思われます。
今月後半から各学校で三者面談が行われ、進路についての話があると思います。
自分の進路について、しっかりと考えて、相談できるようにしておきましょう。
不安な人はいつでも相談してください。