先日、親知らずの抜歯を行いました。

以前から多忙な時期になると、顔や頬が腫れて痛みを伴う事があり悩んでいました。

仕事が多忙だった事もあり二週間ほど放置していたのですが、あまりにも痛かったので耳鼻科や歯科・口腔外科など様々な病院で診察を受けました。その結果、親知らずの炎症が原因ではないかとの診断により、抜歯することになりました。

私の場合、抜かなければならない親知らずの場所が歯茎の中に埋もれており、また顔の神経に非常に近かったので、歯茎を切開して骨を削り、親知らずを砕いて抜くという流れでした。

一般の歯科では治療法が難しいとの事で、大きな病院へ紹介状を書いて頂き、そちらで抜歯を行うことになりました。この時点で顔が痛み出してから、約２か月が経過していました。さらに抜歯を行う予約日が決まったのは、そこから約３か月後。痛みは落ち着いていましたが、この時これだけ長引くのなら体調がおかしいなと感じた段階ですぐに病院に行くべきだったと後悔しています。

抜歯当日は、担当医の先生のおかげで何事もなく、無事終えることが出来ました。術後も経過は順調との事で、胸をなで下ろしていました。

しかし、抜歯を行ってから約二週間後の朝の出来事です。朝起きると、再び顔に違和感がありました。

その日も仕事が忙しかったこともあり、気のせいだろうと言い聞かせていましたが、なんとなく胸騒ぎがして病院へ直行。

診断結果は、抜歯後の傷口から細菌が入り込み化膿している状態。あと２・３日放置していたら点滴もしくは最悪の場合、入院しなければならない可能性もあったとの事でした。

この時、改めて身体がおかしいなと感じたらすぐに病院に向かうべきだと感じました。

これは身体に限らず、勉強においても同様だと思います。我々講師も、生徒の弱点や苦手分野が見つかれば、真っ先に復習や演習を行います。そして宿題やテストの答案から理解度を確認し、成績向上に努めます。

皆さんも苦手分野や成績の事で少しでも不安を感じた時は、ためらわずに先生に相談してください。すぐに良くなる治療を行ってくれるはずです。