夢や目標を持つことの大切さ
突然ですが皆さん、勉強は好きですか?私も今までにたくさんの生徒さんを指導させていただいていますが、好きですと即答してくれる生徒はあまり居なかったような気がします。
「勉強」の意味をとある辞書で調べてみました。
①(能力や知識などを得るために)心をはげまして、ならったり学問をすること。
②(将来のための)経験、と記載されています。
わたしも学生の頃、親を含めた大人たちから「将来のためにたくさん勉強しなさい。」とアドバイスを受けました。しかし、勉強を頑張れた時期とそうでない時期があったことは事実です。
ところで皆さんの周りにも、ずっと勉強を頑張って続けている友達はいませんか?
私が担当している生徒さんの中にもたくさんいます。
今日は彼らの共通点について、ご紹介します。
彼らの多くに共通していることは、「夢や目標が明確になっている」事です。彼らは○○高校に合格する事が目標ではなく、将来の夢や目標を達成する為に資格を取らなければならない、そのために○○大学の○○学部に合格する、大学に進学する為には過去に進学実績がある○○高校に合格すると人生の目標を逆算して考えています。
つまり、高校や大学、資格取得を人生の通過点と考えています。
最後に保護者様にお願いがあります。可愛いわが子にだからこそ、ぜひ言わないで頂きたい言葉があります。それは、「高校(大学)に入学するまで勉強を頑張れ」です。この一言を言ってしまうと、入学する事が目標になってしまいます。
もしお子様の将来の夢や目標が決まっていなければ、家族団らんの時にでも一度お話してみてはいかがでしょうか。
いわき事務局 専属教師 武田