【ご家庭での教育】⑥「勉強しなさい」と言うより、「私に説明して」
以前、当社のアンケート結果でもありましたが、子ども達が保護者から最も言われたくない言葉が、「勉強しなさい」になります。
逆に、最も言われたい言葉は、「よく頑張ったね」等、努力を評価してもらえる言葉になります。
モチベーション対策としては、肯定的な評価を伝えるのが有効です。
今回は、また違った角度です。
私は、子ども達にはなるべく勉強を楽しんでもらいたいと思っています。
苦行を強いろというのも、なんだかかわいそうな話ですし、やり方次第では楽しくできるものです。
その一つが、「説明して?」、「教えて?」と逆に子どもに聞いてみるやり方です。
誰でも聞かれれば、自分の知識を総動員して教えたくなります。
・「知識を総動員する」ことで、理解が深まりますし、逆に知識の穴にも気づけます。
・「相手に伝える」ことで、要約力、表現力等の国語力、コミュニケーション能力も身につきます。
・また、何より一人でやるより二人でやったほうが、楽しく勉強できます。
是非、ご家族で楽しく勉強していただきたいなと思います。
【ご家庭での教育】
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相馬事務局 教務部 高橋 浩和