【ゲーム】ゲーム依存症
最近は、ゲームがオンラインで友達と繋がるようになり、ゲームをする時間に歯止めがかからなくなる傾向があります。
勉強やスポーツに比べ、「努力した結果、報酬を得る」ことが容易で、脳は報酬を求めて際限なく続けたがる、という説を読んだことがあります。
内閣府の2017年度調査では、小中高生の7割以上がネットゲームをしていて、比率は年々高まっています。
厚生労働省研究班の12年度の推計によりますと、ネット依存症の疑いがある中高生は全国に52万人に上るようです。
「やり過ぎ」と「依存症」の違いは、
・自分で制御できるか
・心身の健康悪化
・遅刻や不登校
・家庭内暴力
等の問題が起きていないかで判断します。
世界保健機関(WHO)は、ゲーム依存症を「ゲーム障害」として疾患名に入れる方針のようです。
ゲームは、音や光の刺激が強く、長時間やり続けると脳の発達に良くないという説を読んだことがあります。
ここまで普及すると、止めろというわけにもいきませんが、時間を制限する等して、上手に付き合っていきたいものです。
相馬事務局 教務部 高橋 浩和